子どもに片付けをインプットする。
子どもに片付けをさせたい。
そう思っている親御さんは多いと思いますが、
出来れば自分からやって欲しい。
もっと言うなら、楽しんで片付けられる人になって欲しい…
わがままな望みかもしれませんが、
私はそう思っています。
そこで、今回私の片付けのインプット方法を
書いてみたいと思います。
⭐️片付けの強制はNG
まず、これは第一条件です。
1〜2歳頃までは、そんなに大量のおもちゃは出しませんが
3歳頃になると手当たり次第おもちゃに手をつけ、
部屋がもの凄い事になります。
そんな時に掃除機かけたい…なんて気持ちになると、
途端にイライラしますよねw
そんな時でも、怒ったり叱ったりするのはNG。
片付け自体が嫌いになると、この先、
自ら率先して片付けをする子にはまずなってくれません。
なので、「片付けないんだったら全部捨てるよ」というような
罰を与えるような言い方(脅し)も控えた方が良いです。
成功の秘訣は
「片付けすると○○できるよ」(いいことが起こる)と
インプットさせることです。
なので、日頃から親の口ぐせがだいぶ重要です!
⭐️部屋がキレイな状態を心地良いと思い込ませる。
床に何もない状態で、
全てのものたちが、きちんと自分の家にいる状態は、
心地良いですよね。
そんな状態で眠りにつき、朝目覚める方が
わたしたちにとっては気持ちいいですが…
子どももおなじ感覚とは限らない。
まだ、たくさんのおもちゃを目につくところに
置いておきたいと感じているかもしれません。
なので、夜寝る前にリセットしたら、
「部屋がキレイで気持ちいい〜〜〜〜」と
親が声に出していうことです。
私は床に何もない状態で、スペースが生まれた時、
オーバーにクルクル回って表現します。
そのうち、子どもも横にきて
一緒に「気持ちいい〜〜〜〜」と
回り出します。(洗脳完了w
⭐️子どもにはムラがあることを親が心得る。
片付けしない日々が多いかもしれませんが、
時たま、ちゃんと片付けているなぁと思うことはありませんか?
例えば、どこかに出かける時に、
「○○行くんだったら、これお片付けしようよ」などと
声掛けすると、あっという間に片付ける。
そんなときに、親は子どもがやろうと思えば
出来ることを知ります。
ですが、これは目の前にある楽しいことのおかげで、
片付けの面倒な気持ちが吹き飛んだだけなのです!
なので、それをデフォルトと捉えるのは早ガッテン。
片付けがまぐれで出来た日は大チャンスです。
ここぞとばかりに褒めましょう。
「お部屋をキレイにしてくれてママは嬉しい。
お片づけしてくれて、ママはとっても助かったよ!!!」のような内容で
ママにとってはとても喜ばしいことであり、
片付けをすることで人の役にたったということを教えること。
そして、おもちゃの喜びも伝えます。
- おもちゃにもおうちがある
- おもちゃも痛い場所で寝たくない
- おもちゃもキレイにしてくれると嬉しい
などを日頃から説明してあげることで、
おもちゃの気持ちになって考えるようになります。
子どもにも片付けたくない日はある。
私達にもそんな体力が残っていない日はあります。
本当に疲れてやりたくない日もあります。
眠くてダメだ…と子どもながら、やれない日もあります。
そんな日は、出来るだけ口にして
「今日はお片付けできないから、ママして」
と、お願いしてもらうことにしています。
そして、そのお片づけをお願いされて、内心
「めんどくせぇな〜〜〜」と思っても、ここは女優です。
「えっ、ママやっていいの?❤️」
そう、私はお片付け大好きな母。(あくまでも役w
お片付けは楽しいことなので、(子どもの前だけw
もちろん、やらせていただきます。
そして、楽しそうに、素早くやります。
なんなら、ブツブツ
「お片付けできて嬉しいな〜」なんて
ほざいたりしますw
それでも、子どもは、
「じゃあ、ママがいつも全部やってよ」なんて
言いません。
子どもは母親が大好きです。(父親もw
親が好きなことは、子どももやりたいのです。
なので、私たち親がまず
お片付け大好きになりましょう!
(身も蓋もない結論w
あくまでも私個人のやり方ですが、今現在、
私の子どもは片付けは身について来ていると思います。
この方法で、何も言わなくても、
時間になったら勝手に片付けていることが
多いです。
まだまだ細かい設定が色々
あるので、またそれは時間があるときに
書きたいと思います💛
それでは、子どもを楽しく
洗脳しちゃいましょう〜!❤️